SONY WH-1000XM4 レビュー。ノイズキャンセリング・装着感・音質・操作性すべてが優秀なワイヤレスヘッドホン。

12月のはじめにSONYのWH-1000XM4を購入しました。

現在はSENNHEISERのMOMENTUM 3 Wirelessを所有していて、以前ブログでも紹介しましたが、とても気に入って使用してます。

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MOMENTUM 3 Wirelessは、音質を重視するなら素晴らしいワイヤレスヘッドホンですが、毎日持ち歩くにはあまり向かないサイズ感です。

持ち歩く用のヘッドホンとしてApple製のヘッドホンが候補に入ってましたが、なかなか発表されなかったり、WH-1000XM4をamazonで約3万1千円で購入できるタイミングがあったりして、思わずポチってしまいました。

残念なことにWH-1000XM4を購入した2日後にAirPods MAXの発表がありましたが……

しかし、結果的にはWH-1000XM4でとても満足してます。

今回は約1ヶ月、SONYのWH-1000XM4を使用して感じた良いところやイマイチに感じた部分などを書いてみようと思います。

簡単な感想

特に良いと感じたところ

  • 長時間使用しても疲れない装着感
  • 強力なノイズキャンセリング
  • 持ち運びやすいサイズ感
  • 普段使いに向いている使用感

イマイチなところ

  • 特になし

WH-1000XM4はトータルバランスに優れたワイヤレスヘッドホンで、万能なワイヤレスヘッドホンが欲しいという方におすすめです。

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SONY WH-1000XM4

wh-1000xm4

WH-1000XM4は、2020年9月に発売したSONYの大人気NC(ノイズキャンセリング)搭載ワイヤレスヘッドホンで、WH-1000Xシリーズのいちばん新しいモデルです。

他社製を含めたNC搭載ワイヤレスヘッドホンの中でもトップクラスの高い人気を誇っています。

ブラックとプラチナシルバーの2色展開で、僕はプラチナシルバーを購入しました。

WH-1000Xシリーズは今まで何度も購入しようとしたのですがなかなか購入まで至らず、今回がはじめての購入になります。

正直こんなに使い勝手の良いモデルならもっと早く買っておけばよかったなと思っています……

簡単な仕様

連続音声再生時間 NCオン時で最大30時間、NCオフ時で最大38時間
充電時間 約3時間(フル充電)、10分の充電で5時間使用可能なクイック充電に対応
通信方式 Bluetooth Ver 5.0
最大通信距離 見通し距離 約10m
対応コーデック SBC、AAC、LDAC
重量 約254g

主な機能の簡単な紹介と付属品

  • ノイズキャンセリング:周囲の騒音をカット
  • DSEE Extreme:CD、MP3、ストリーミングなどの圧縮音源をハイレゾ級の音質にアップスケーリングする
  • スピーク・トゥ・チャット:声を発すると音楽機能を一時停止して、外音取り込みモードに切り替わる
  • アダプティブサウンドコントロール:ユーザーの行動や場所に連動して、登録しておいたノイズキャンセリング、外音取り込み設定、イコライザー設定に切り替える
  • クイックアテンションモード:タッチセンサーコントロールパネル全体に触れている間、音楽の音量が下がり外音取り込みモードに切り替わる
  • 装着検出機能:音楽を再生中、一時的にヘッドホンを外すと自動で音楽が一時停止しタッチセンサーも無効になる。再びヘッドホンを装着すると自動で音楽が再生される
  • マルチポイント接続:2台の機器と同時に接続し、一方の再生を停止し、もう一方の機器で再生すると自動で再生機器を切り替える

wh-1000xm4

ファブリック素材のキャリングケース
裏面にはメッシュポケット

付属品

  • USB Type-Cケーブル
  • ヘッドホンケーブル
  • キャリングケース
  • 航空機用プラグアダプター

デザイン

wh-1000xm4wh-1000xm4wh-1000xm4

WH-1000XM4はブラック・プラチナシルバー共に全体的にマットで高級感のある質感です。

ヘッドホンって意外と似合う似合わないがあり、外でも使用するとなると結構重要なポイントですが、WH-1000XM4は年齢、性別問わず幅広い層に使えそうなシンプルなデザインです。

プラチナシルバーは、シルバーというよりはグレージュに近いとても落ち着いた色味です。

wh-1000xm4wh-1000xm4

wh-1000xm4

プラチナシルバーはゴールドがアクセントになっていて、細かいパーツの色もしっかり統一されています。

装着感について

wh-1000xm4

装着感はかなり良好です。今まで使用したヘッドホンの中ではBoseのQC35というモデルの装着感がいちばん好きでしたが、WH-1000XM4はQC35に並ぶくらい装着感が良いです。

イヤーパッドは程よい厚さがあり、とても柔らかい感触ですが、反発力もあるので頭にしっかりとフィットしてくれます。

側圧も強すぎないので、長時間使用していても疲労感が少なく、痛みなども感じませんでした。

AirPods MAX(約384g)やMOMENTUM 3 Wireless(約305g)などのライバル機に比べて約254gと軽いので、それが疲労感の少なさにつながっているのだと思います。

ノイズキャンセリングについて

WH-1000XM4はさすがワイヤレスヘッドホントップクラスのNC性能なだけあり、その効果はかなり強力です。

自宅で使用した場合は、音楽を停止していてもエアコンや空気清浄機の排気音などの生活音ならほとんどカットしてくれます。

外で使用しても効果はしっかりと感じられます。

人の話し声は比較的耳に入ってきますが、音楽を流せば気にならない程度には抑えてくれます。

NC特有の圧迫感もあまり感じませんでした。

無音の状態だとホワイトノイズが若干聞こえますが、僕は気にならないレベルでした。

音質について

wh-1000xm4

再生機器はiPhone 11 Pro、AACでの接続になります。

音質は低音の量感がやや多めで、リスニング向きなヘッドホンだなという印象。

低音の勢いに負けないくらい中域もしっかりしていて、ボーカルの声もとても良く聴こえます。

高域は低中域に比べたら少しあっさりしてると感じましたが、全体的なバランスはとても良いです。

しかし、僕が気に入って使ってるSENNHEISERのMOMENTUM 3 Wirelessと比べると、低音にややボワつきがあったり、明瞭感や生演奏っぽさ、臨場感に少し物足りなさを感じました。

MOMENTUM 3 WirelessとWH-1000XM4は違った方向性の音質で、僕がMOMENTUM 3 Wireless[の音質が好みなだけで、WH-1000XM4の音質が良くないわけではありません。

WH-1000XM4も作業中などでずっと使ってると結構癖になってくる良い音質です。

SONYのアプリにあるイコライザーの設定項目から自分好みの音に変えることもできます。

あと、WH-1000XM4は音量の大きさで音の感じ方が変わりやすいのかなと思いました。

もちろんは再生する音量は人によってまちまちですが、WH-1000XM4は一定の音量に下げると急におとなしくなり、また一定の音量を超えると低音の主張がキツく感じたりして、音楽を気持ちよく聴ける音量の範囲が少し狭いような感じがしました。

MOMENTUM 3 Wirelessの方が音量を小さくしても、やや大きめで流しても気持ちよく聴けてるなと思います。

音の感じ方は人それぞれなので、悩んでいる方は一度試聴して、確かめてみるのをおすすめします。

使用感や使い方ついて

wh-1000xm4

WH-1000XM4はタッチセンサーコントロールパネルで行う操作がなかなか使いやすいです。

ヘッドホンのタッチ操作は、はじめてなので最初は少し抵抗がありましたが、慣れてしまえばスムーズに操作できました。

タッチセンサーコントロールパネルの反応の良くボリュームの上げ下げ、曲送り・曲戻しはかなりスムーズに行えます。

しかし、再生・一時停止のタップを受け付ける範囲がやや狭く判定がシビアなのか、そこはたまにミスります……

wh-1000xm4

タッチセンサーコントロールパネル全体を触れるとクイックアテンションモードが使え、電車のアナウンスなどとっさに周囲の音を聞きたいときにかなり便利です。

反応がとても早いので手が触れた瞬間にすぐ起動してくれます。

wh-1000xm4

電源ボタンを2秒くらい長押しして電源のオン・オフ。接続中に1回押すとバッテリー残量をアナウンスしてくれます。2秒より長押ししたままでいるとBluetoothのペアリングモードに切り替わります。

個人的には長押しで電源オンではなく、ボタンを短く1回押すorスイッチをスライドして起動するほうがよかったなと思います。

CUSTUMボタンはデフォルトだと外音コントロールの操作で、1回押すごとにノイズキャンセリング/外音取り込み/オフと切り替わり、長押しでNCの最適化してくれます。アプリでGoogle アシスタント、Amazon Alexaの操作に変更することも可能です。

外音取り込みモードはAirPods Proに比べると少し機械っぽい音声になりますが、使用する分には問題なく使えて便利な機能です。

音の遅延も動画視聴くらいなら問題ありませんでした。

NCオン時でも最大約30時間の音楽再生が可能で、バッテリー性能もとても優秀です。

タッチパネル操作とボタン操作の好みで使用感に好き嫌いが分かれそうですが、僕は電源オン時の長押し以外は文句のないとても使いやすいヘッドホンだと思います。

その他の機能について

機能がすごく多いので便利な機能、自分には必要ない機能ありますが、ほとんどの機能がアプリでオン/オフの切り替え可能です。

DSEE Extremeについて

オンにすると音質は良くなりますが、AAC+NCオン時で最大30時間可能な音楽再生時間が最大18時間になるのが結構気になるところ……

僕は充電頻度を増やしたくないので基本オフにしてます。

スピーク・トゥ・チャットについて

声を発すると音楽が一時停止する機能ですが、とても反応が良く、ちょっとした独り言や鼻歌でも起動してしまうのでオフにしています。

アダプティブサウンドコントロールについて

行動や場所に応じて、周囲の音の取り込み方やヘッドホンの設定を自動的に切り替えられる機能ですが、ノイズキャンセリングの効果は場所に関係なく基本最大にして使用しているのでオフにしてます。

歩行時もヘッドホンを使う人や場所によって設定を変更したい人には便利な機能です。

マルチポイント接続について

iPhone、iPad Proの2台で接続して使用しています。切り替わるのがワンテンポ遅いですが結構便利です。

まとめ

wh-1000xm4

WH-1000XM4は装着感とNCの効果が特に優秀に感じました。

音質、操作性もかなり良くできていて、トータルバランスに優れた万能型ワイヤレスヘッドホンです。

音質は好みで左右される面が大きいので、比較で出したSENNHEISERのMOMENTUM 3 Wirelessよりも良い音に感じる人ももちろんいると思います。

イマイチに感じるような大きな欠点もなく、シリーズを重ねてきただけあって完成度はかなり高いです。

僕は作業や部屋の掃除などする際に、スイッチを入れる意味も込めてWH-1000XM4を使用していますが、快適な装着感や周囲の騒音をカットしてくれるNCのおかげでかなり集中して物事に取り組めます

他社のライバル機に比べたらコンパクトに折り畳めるのもヘッドホンを持ち歩きたい派の人には嬉しいところです。

WH-1000XM4は万能なワイヤレスヘッドホンが欲しい人におすすめなヘッドホンです。

WH-1000Xシリーズをはじめて購入しましたが、WH-1000Xシリーズの人気が高いことに納得です。

AppleのAirPods MAXも気になりますが、重量、メッシュ部分の耐久性、サイズ感が個人的に気になるので、買うとしたら次のモデルかなと……

では、また。ありがとうございました。