今からちょうど1年前の2月にcom-onoのTINY-001というミニ財布に変えました。
小さいサイズのバッグの流行や、キャッシュレス化、ミニマル化、様々な理由でミニ財布に移行する人が増えています。 僕もここ2年くらいは長財布と使い分けながら、ミニ財布を使用していました。しかし、ミニ財布に慣れてしまうと大きい長財布を持ち出[…]
当時はまだキャッシュレス化に少し抵抗があったので、”現金もしっかりと入るモノ”を選びました。
それから1年経ちキャッシュレス化にも慣れてきたので、com-ono TINY-001よりもコンパクトな財布を探していて、ちょうど良い理想的なみつけ、購入しました。
「PRESSo」というミニマルなミニ財布です。
「PRESSo」と一緒に、小さくて可愛い小銭入れ「CHIP」も購入したので、一緒に紹介してみたいと思います。
キャッシュレス時代の理想の財布「PRESSo」
「drip」という会社が、1957年創業の革小物メーカー「PRAIRIE」と共同で開発したミニ財布です。
もともとはMakuakeというクラウドファンディングで目標支援額の2380%を達成した財布が一般販売になったものです。
キャッシュレス時代の理想の財布をコンセプトに、”キャッシュレス時代に必要な機能”と”愛着を持って使える品質”、2つの考えから生まれた財布。
仕様
- サイズ:約6cm×9.5cm×0.7cm
- カードポケット:3個
- アオリポケット:1個
- 小銭入れ:1個
- 素材:牛革(熟成レザー)
収納量
- カード:6枚
- 紙幣:6枚
- 小銭:6枚
コンパクトなサイズ感に必要最低限の収納力で、キャッシュレス決済を前提としたミニマルな財布ですごく好きなデザインです。
ブラック、アメリカーノ、モカの3色と、革の素材が違う「PRESSo pique」があります。
僕は「PRESSo」のブラックを購入しましたが、革のエイジングを最大限に楽しむならモカ、アメリカーノあたりがよさそうです。
使ってみて
しっかりとした作りと素材
ネットで見たときは、本体が0.7cmと薄いので革自体も薄い革でできているのかと思いましたが、実際に届いてみて想像以上に硬くしっかりいとした革で少し驚いてしまいました。
日本製ということもあり縫製も丁寧で、長く愛用してエイジングも楽しめる財布といった印象です。
その分革が馴染むまで時間がかかりるので、最初は何かと使い勝手は良くはないなと感じました。
また最初は机の上に置いた状態だと財布がしっかり閉じないので、そこ革が馴染むまでの我慢かなと思います。
使い始めて1ヶ月、薄っすらとではありますが、カードを入れている部分にアタリのようのものができ始めてきました。
”革製品特有の育てる感覚”を楽しめるのはとても良いですね!
収納力について
キャッッシュレス決済を前提としたデザインなので収納力は必要最低限。
しかし、最初は革が馴染むまで収納力を最大限まで活かせないので、注意が必要かなと思います。
使い始めて1ヶ月くらい経ちますが、まだカードを3枚入れた状態で慣らしているところで、最大収納量の6枚入れるにはもう少し時間がかかりそうです。
小銭入れは最大6枚と僕にはやや心許ないので、別に小銭入れを購入して対処しました。
小銭の変わりに鍵や小さな小物などを入れるか、もしくは薄い状態で使えるように何も入れないでもいいかなと思っています。
小さく可愛い小銭入れ「CHIP」
「PRESSo」のパートナー的な小銭入れ「CHIP」も一緒に購入して使用しています。
仕様
- サイズ:約4.5cm×4.5cm
- 素材:牛革(熟成レザー)
収納力
- 100円硬貨で最大10枚、500円硬貨で最大8枚
「袋縫い」という縫製方法で、見た目以上の収納力があるので、現金払いの時にちゃんとお釣りを計算して払えば困ることもなさそう。
口も大きく開くので、硬貨の出し入れもしやすいのも良いです。
一つ残念なのが小銭がたくさん入ると、若干ファスナーの開閉がもたついてしまうところです。
よく見たらファスナーはしっかりYKKを使用しているので、つくり的にしょうがないことなのかなと思います。
まとめ
キャッシュレス化に合わせて購入した、「PRESSo」と「CHIP」。
コンパクトさ、薄さを期待して買ったのですが、まさに期待通りの製品でした。
また想像していた以上に、”育てる楽しさ”も味わえるのでこれからどんどん愛着が湧いてくるモノなのは間違いないと思います。
「PRESSo」と「CHIP」あわせて購入したことで普段持ち歩くモノの一体感や統一感がましました。
お気に入りなモノで持ち物を揃えると、眺めてるだけで幸せな気持ちになってしまいます。