小さいサイズのバッグの流行や、キャッシュレス化、ミニマル化、様々な理由でミニ財布に移行する人が増えています。
僕もここ2年くらいは長財布と使い分けながら、ミニ財布を使用していました。しかし、ミニ財布に慣れてしまうと大きい長財布を持ち出すのがなかなか億劫に……
それならいっそのこと長財布を使うのをやめて、ミニ財布ひとつで過ごしてみようと思いました。
せっかくなので、以前から使用していたBEAMSとPOTERコラボのミニ財布から新しいモノへ買い換えることに。
新しいミニ財布に求める条件は2つ、
- 完全なキャッシュレス化に少し抵抗があるので、現金がある程度入ること
- 革素材でできているもの
以上の条件に合い、使いやすそうで見た目も可愛い、com-onoというブランドのミニ財布を見つけ、購入したので紹介してみようと思います。
com-ono TINY-001
Concept
「必要最低限の物だけで暮らすことが、より豊かな生活を送れるのでは?」と考え、『SIMPLIFY YOUR LIFE』をコンセプトに据え、制作。
簡素化することで生まれるデザイン。そして、機能性を追求することで、今までにない新たなレザーアイテム”com-ono”が誕生しました。
ミニマルな考えがコンセプトで、シンプルで機能的な革小物を取り揃えているcom-ono。その中から、TINY-001というモデルを今回購入しました。
定番カラーで、BLACK、BLUE、ORANGE、BRPWN。シーズンによって他の素材、色でも展開してるみたいです。
僕は、定番カラーの黒を選びました。
小さいながらアイデアがぎっしり詰まっていて、とても使いやすい財布です。
現金もしっかり入る
クレジットカードサイズに抑えた超小型の財布ですが、容量は決して少なくないと思います。
- お札:10枚
- 小銭:20枚
- カード:5枚
しっかり現金も収納できるので、キャッシュレス化にまだ抵抗がある人でも使いやすいミニ財布だと思います。
小銭入れの口も大きく開くので、小さい財布にありがちな小銭の取り出しづらさもありません。
異素材MIX
TINY-001は、本革とゴムの異素材MIXで作られた少し珍しい財布です。
ゴムにはスノボーのゴーグルなどに使用されている、ウーリーゴムという耐久性のあるゴムを使っています。無理に引っ張ったりしなければ伸びたりすることもなさそうで安心です。
カードが取り出しやすい
タブを引っ張ることで、収納しているカードが出てくる仕組みになっていてすごく便利です。
無理にカードを引っ張り出さずに済むので、ゴム部分の劣化も抑えられます。
ミニ財布にしてみて
ミニ財布ひとつに絞る際、以前使用していた長財布の中を整理していて思ったことは、不要な物が意外と入っていたこと。
特にポイントカードなどが多く、年に何回行くかもわからない、時計屋さんや眼鏡屋さんのポイントカードも入りっぱなしになっていました……
年間でどれくらい得するかわからないポイントカードを毎日たくさん持ち歩くよりも、財布を小さくして身軽になるほうが幸せに繋がるのではないかと思います。
僕はあまりミニマルな考えを持っていませんでしたが、スッキリして小さくなった財布といつも持ち歩いているキーケースを一緒に見て、少し幸せな気持ちになりました。
イマイチなところ
お札が中でお辞儀してしまうのは、最初少し抵抗がありました。しばらく使用していて慣れましたけど。
あと、少し厚みがあるので、小さくて”薄い”財布を求めている人には向かないかもしれません。
まとめ
com-onoのTINY-001はキャッシュレス化にまだ抵抗があり、ある程度の現金も収納できるミニ財布を探している人におすすめです。
値段は¥6,000(税抜き)とそこまで高い財布ではないので、はじめてのミニ財布として挑戦してみてはいかがですか?